PSGに所属するアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するMFアンヘル・ディ・マリアは、現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのバルセロナ戦で2得点を決める活躍をしたことで、レアル・マドリーの元同僚からも祝福されたようだ。15日付のスペイン紙『アス』などが報じている。
ディ・マリアは、この試合の18分にMFユリアン・ドラクスラーが倒されて獲得したFKを直接決めると、55分にもミドルシュートを決めて4-0の勝利に貢献。その上、この日29回目の誕生日を迎えた同選手にとってこれらのゴールは“バースデーゴール”となり、ディ・マリアにとって完璧な夜となった。
この活躍を受けて、試合後に2010/2011シーズンから4年間を過ごしたマドリーの元チームメートたちから賛辞のメッセージを贈られ、そして電話で勝利を祝福されたと明かしている。
「マドリードにいる僕の友人たちから電話がかかって来て、4-0で勝利したことを祝ってくれたよ。2010年11月29日に行われたバルセロナとの“クラシコ”(伝統の一戦)で5-0で敗れた時に僕はあの場にいたんだ。だから、僕があの時のリベンジを果たしたと彼らが感じていることをそこで理解した」
ディ・マリアは、マドリー時代にも“クラシコ”で2得点5アシストを決めており、バルセロナは同選手にとって相性が良い相手でもある。果たして、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで行われるアウェイゲームでも再びゴールやアシストを決める活躍をし、チームのCLベスト8進出に貢献することができるだろうか。
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