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PSGの伊代表MFの本心は…。選手が残留強調も、代理人は否定せず

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ヴェッラッティ
マルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティは、現時点での移籍を考えていない。まだしばらくは現在のクラブで活躍したいと思っているようだ。伊メディア『プレミアム・スポルト』で語った。

 イタリア代表のヴェッラッティは先日、スペインメディアに対して「もしパリ・サンジェルマンを出ていかなければいけないならバルセロナが良い」と話していた。

 だが、バルセロナに4-0で大勝したあと、24歳の同選手は、「今は何も変えたくない。僕たちは将来に向けた素晴らしいプロジェクトがあり、それは僕たちをヨーロッパのトップで戦えるものだ」とコメント。現時点で移籍に興味はないとした。

 母国イタリアでは、インテルとユベントスが獲得に興味を持っている様子だ。ヴェッラッティは「ビッグクラブが関心を持ってくれることはうれしいものだね」と返答するだけだったが、代理人のドナート・ディ・カンプリ氏の考えは違うかもしれない。

 同代理人は14日、『プレミアム・スポルト』で「普通の選手で終わるか、偉大な選手になるのか、彼はキャリアで大事なターニングポイントにいる。フランスのリーグ戦で優勝しただけでは十分ではない。レアル・マドリーやバルセロナが彼に関心を持っているが、イタリアのクラブもそうだ。インテルやユベントスだね。こういったレベルのクラブにノーを突きつけるのは愚かなことだよ」とふくみを持たせた。

 バルセロナに対する大勝で、欧州制覇に一歩近づいたようにも見えるヴェッラッティ。それでも移籍の噂は続くのだろうか。

【了】

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