バルセロナ戦でゴールを決めたエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニが、“バースデーゴール”を喜ぶと同時にレアル・マドリーと対戦する古巣ナポリにエールを送った。
現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグが行なわれ、PSGはバルセロナに4-0で勝利をおさめた。この試合の71分、DFトマ・ムニエの縦パスに抜け出したカバーニは、ダメ押しとなる4点目を決めて勝利に貢献している。
このゴールは、この日30回目の誕生日を迎えたカバーニにとって“バースデーゴール”となった。これについてカバーニは、「特別な味がする勝利」と『ビーイン・スポーツ』のインタビューで喜んでいる。
「今まで僕らは素晴らしい試合をしてきたけれど、僕にとって今日の勝利は少し特別な味がするね。今は2ndレグの試合について考えていないけれど、準備万端で挑むつもりだよ。何が起こるかなんて試合の前には誰にも分らないからサッカーは素敵なんだ」
また、カバーニは、伊メディア『プレミアム・スポルト』で翌日に行われるCL決勝トーナメント1回戦1stレグでマドリーと対戦する古巣ナポリに向けてエールを送っている。
「今夜僕らがしたようにハートでプレーするDNAがナポリにはある。クオリティも大事だけど、ハートの方がもっと大事なんだ。ナポリが良い結果を出せるよう心から祈っている。そして、ナポリのサポーターにはこの試合を楽しんでほしい。ナポリはマドリーのようなレベルの高い相手と対戦する価値のあるチームなんだ」
自身の誕生日をゴールで祝ったカバーニ。このゴールは、今季公式戦で決めた34得点目となっている。
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