アーセナルのレジェンド、マーティン・キーオン氏は、アーセン・ヴェンゲル監督を続投させるべきだと考えているようだ。英紙『デイリー・メール』が、元アーセナルDFのコメントを伝えた。

　プレミアリーグ13シーズンぶりの優勝が困難になったアーセナルは、再び指揮官の去就が注目されている。ヴェンゲル監督は今シーズンいっぱいで現行契約が満了する予定だ。

　同紙のコラムニストであるキーオン氏は、ヴェンゲル監督についてこう話した。

「私の感覚だと彼は残ると思う。彼にさらなる時間が与えられると感じる。ただ、あと1シーズンだと思う。チャンピオンズリーグやリーグ戦で優勝するなら、再び続けることになるだろう」

「フロントや彼の周囲の人は、決断をしてきた。彼の影響力は大きいから、簡単に引っ込めることはできない。適切なタイミングで退くために彼はクラブを手助けしなければいけないね。今シーズン終了で退任したとして、クラブに準備ができているかは疑問が残る」

　首位チェルシーと勝ち点10差があるアーセナル。1996年からチームを率いるフランス人指揮官は、来季もアーセナルのベンチにいるのだろうか。

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