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「PSGを去るならバルサしか行きたくない」。伊代表司令塔、希望する移籍先を告白

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ヴェッラッティ
PSGに所属するマルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する24歳のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティは、近い将来バルセロナでプレーしたいようだ。13日付のスペイン紙『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 ユベントスやインテル、そして過去にPSGで指導したカルロ・アンチェロッティ監督が率いるバイエルン・ミュンヘンなどが獲得を狙っているとされているヴェッラッティ。同選手は昨年8月に契約期間を2021年まで延長したばかりだが、一向に移籍の噂が絶えることはない。

 しかし、ヴェッラッティが希望している移籍先はバルセロナのようだ。PSGは現地時間14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でバルセロナと対戦するが、ヴェッラッティは同クラブのユニフォームに袖を通すためにしかパリからは去りたくないと明かしている。

「もしPSGから出て行かなければならないとすれば、バルセロナにしか行きたくない。(リオネル・)メッシや(ルイス・)スアレス、そしてネイマールや(アンドレス・)イニエスタのような偉大な選手たちとドレッシングルームにいることができれば幸せだよ。その他のクラブの中で、サッカーの解釈の仕方において僕がプレーしてみたいと思う唯一のチームはバルセロナだ」

 ヴェッラッティにとって、CL決勝トーナメントでは3回目、そしてグループステージを含めれば4回目の顔合わせとなるバルセロナ。その試合を前に同選手が本音を言ったのか、それともお世辞を言ったのかは定かではないが、少なくとも明らかなのは、バルセロナを倒さなければ準々決勝には進めないということだ。

【了】

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