柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェは現地時間13日、MF柴崎岳のコンディションを公式サイトで説明した。
冬の移籍市場で鹿島アントラーズからテネリフェに移籍した柴崎は、新天地で胃腸炎を患ったとして練習に参加できていない。テネリフェは、クラブのメディカルスタッフによる診断で不安障害の症状が確認できた模様だ。練習に参加する前に専門医の診断を受けて、この問題をクリアにしたい考えだという。
同日、テネリフェには代理人のマネル・フェレール氏、移籍の仲介役となったロベルト佃氏、日本サッカー協会の総務を務める津村尚樹氏がやってきて、柴崎を交えてクラブ幹部と話し合った。その中で同選手は、「テネリフェで、スペインで成功を収めたい」という意志を改めて明確にしたそうだ。
テネリフェに加入して6キロ減したとも伝えられる柴崎。“援軍”の到着でスペインデビューに前進できるだろうか。
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