マルセイユに所属する酒井宏樹【写真:Getty Images】
現地時間23日に行われたフランス・リーグアン第25節ナント対マルセイユ戦で、マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が今季初アシストを決めた。
この試合に右サイドバックで先発出場した酒井は、0-2と2点のビハインドを負って迎えた49分、右サイドでMFディミトリ・パイェからパスを受けると、グラウンダーのクロスで折り返す。すると、ゴール前にフリーでいたにFWバフェティンビ・ゴミスが右足で合わせ、マルセイユが1点を返すことに成功した。
しかし、マルセイユはその直後に再び失点をしてしまい、結局チームは2-3で敗戦。この結果を受けて、酒井は「初アシスト」と自身のツイッターで喜びを伝えるも、「僕らは次の試合で勝たなければいけない!」と気を引き締めた。
とはいえ、酒井は累積警告により次節のレンヌ戦に出場停止となる。このため、「その次に向けてしっかり準備します」と酒井はコメントをし、26日に予定されている“ル・クラスィク”と呼ばれる第27節パリ・サンジェルマンとのフランス・ダービーに向けて意気込みを示した。
今季より加入したマルセイユで念願の初アシストを決めた酒井。次は、勝利に貢献するアシストを決めたいところだ。
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