レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、本格的にチームの練習に復帰を果たしている。12日付のスペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えた。
ベイルは昨年11月22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティングCP戦で負傷し、右足首の外傷性腓骨筋腱脱臼と診断された。その1週間後に手術を受けて無事成功したが、最悪の場合は4ヶ月ほどの長期離脱を強いられるとの見通しを伝えられていた。
だが、手術から2ヶ月あまりでベイルは復帰に近づきつつある。今月2日からピッチ上でのトレーニングを再開したというベイルは、12日には他の選手たちとともに全ての練習メニューをこなしたようだ。「プレーに戻るのが待ちきれないよ!」と本人もSNSで喜びを表している。
マドリーは15日に行われるCL決勝トーナメント1回戦の1stレグでナポリと対戦するが、ベイルは早くもこの試合で実戦に復帰することを望んでいるという。スペイン紙『アス』は、練習で問題がみられなければ招集メンバー入りの可能性もあると伝えている。
一方で『マルカ』は、ジネディーヌ・ジダン監督はナポリ戦でのベイル起用を考えていないと伝えた。18日のリーガエスパニョーラ第23節エスパニョール戦、あるいは22日の第16節順延分バレンシア戦での復帰が見込まれるという。
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