アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、まだプレミアリーグ優勝が可能だと信じている。英メディア『スカイ・スポーツ』で語った。

　ヴェンゲル監督は最近、再び退任の噂が活発になっている。前節チェルシー戦を落としたことで首位との勝ち点差は12ポイントまで開き、逆転優勝は難しくなったという見方が一般的だ。

　だが、ヴェンゲル監督は「まだ終わっていない。あなた（記者）がそう思っていたとしても、私は違う」と語り、こう続けた。

「我々の周囲のチームを見ると、全員が厳しいところにいる。プレミアリーグは常にそういうものだ。（トップ4は）いつだって難しかった。ただ、今シーズンはおそらくもっと大変だろう。前節の期待外れの結果からのリアクションが重要だね」

「我々のタイトルレースが終わっているというなら、ほかのチームについても同じだ。チェルシーにはアドバンテージがある。ヨーロッパの大会がなく、ミッドウィークの試合がないからね」

　13年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナル。ヴェンゲル監督はまだ諦めていない。

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