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ドルト対ヘルタ、欧州の主要大会初”合計30人”出場。4人の交代枠全て使い切る

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
試合に出場した原口元気【写真:Getty Images】

 現地時間8日にドイツ杯(DFBポカール)3回戦の試合が行われ、ヘルタ・ベルリンはドルトムントと対戦。90分間でも決着がつかず試合は延長戦にもつれこんだ。そして、両チーム4人目の交代枠を使いきり”合計30人”が試合に出場する、欧州の主要大会初の出来事が起きたと、9日に英メディア『ESPN FC』が報じている。

 この試合では、ドルトムントがマティアス・ギンター、アンドレ・シュールレ、クリスティアン・プリシッチ、ゴンサロ・カストロの4人を途中から起用。反対にヘルタはユリアン・シーバー、ファビアン・ルステンベルガー、 アレクサンダー・エスヴァイン、サミ・アラギの4人が途中出場を果たしている。

 国際サッカー連盟(FIFA)は昨年3月、試合が延長戦に入った場合に限り4人目の選手交代を認める新ルールを試験的に導入することを発表した。昨年12月のクラブW杯決勝で、鹿島アントラーズと対戦したレアル・マドリーに所属するFWアルバロ・モラタが史上初めて4人目の交代枠として起用されている。

【了】

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