アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
現役時代にチェルシーやアーセナルでプレーした元フランス代表のウィリアム・ギャラス氏は、アーセナルに監督交代を勧めている。英メディア『トークスポーツ』で語った。
アーセナルは現地時間4日に行われたプレミアリーグ第24節でチェルシーに敗れ、首位との勝ち点差は12ポイントまで開いた。
アーセン・ヴェンゲル監督とジョゼ・モウリーニョ監督の両者から指導を受けた経験があるギャラス氏は、アーセナルに変化が必要だと考えているようだ。
「試合に勝たなければ、非難されるものだ。それがジョゼ・モウリーニョとアーセン・ヴェンゲルの違いだと思う。モウリーニョはすべての試合で勝ちたい。そして、シーズンの終わりにいくつかの成功を収めた。アーセンは2004年から何も勝ち取っていないから非難される。サッカーは変わったんだ」
「サッカーは勝つこと、トロフィーを獲ることだ。選手はトロフィーを掲げたい。引退するときにトロフィーがなければ最後に失望するものだろう。アーセナルがどうするかは分からない。ただ、彼らは再びトロフィーを獲得しなければいけない。きっと、シーズンの終わりに何かを変える時間があるだろう」
今シーズンもプレミアリーグの優勝は難しくなったアーセナル。クラブはヴェンゲル監督との関係をどうするつもりなのだろうか。
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