ジョン・テリー【写真:Getty Images】
チェルシーのレジェンドであるマルセル・デサイー氏は、DFジョン・テリーに退団のときが訪れたと考えている。英紙『デイリー・メール』で語った。
テリーは長年チェルシーを支えてきたが、今シーズンはベンチを温める時間が増えている。
1998年から2004年にかけてチェルシーで活躍したデサイー氏は、現在のテリーをかつての自分と重ねているようだ。テリーやウィリアム・ギャラス氏の台頭で出番を失いチェルシーを去った元フランス代表DFは、当時のことを以下のように話している。
「私がチェルシーを去ったのは、周りが私よりも速く、私よりも優れていたからだ。彼らが輝く時間がきたんだよ。それは今、彼に起きていることでもある」
デサイー氏は35歳のときにチェルシーを去った。テリーは現在36歳。長く過ごしたクラブを離れるときは近づいている様子だ。
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