バイエルン・ミュンヘンに所属するフランク・リベリ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属する33歳の元フランス代表MFフランク・リベリは、6年以上も前から家のゴミをクラブに捨ててもらっているようだ。4日付の独紙『ビルト』などが報じている。
今年の6月にドイツに住み始めて10年が経つリベリ。しかし、同選手は6年以上も自分ではゴミを捨てていないという。
リベリは、数年前にゴミが溜まった袋を住んでいた家から外に投げていたようだ。すると、近隣の住民から家の前にゴミ袋を発見したとして苦情を受けたとされている。
これを受けて、これ以上問題を大きくさせたくはないと考えたクラブは、従業員をリベリの自宅に送り、ゴミを収集させることに決定。そして同紙は先日、バイエルンのジャケットを着た従業員らしき人物がリベリ宅から紙屑が入った袋を車に積み込んで去っていく様子を撮った写真を載せ、この状況が6年以上経った今でも続いていることを報じている。
もうすぐバイエルンで10年目を迎えるリベリだが、もしかすれば、過去に契約を更新した際に、クラブにゴミを処理してもらうような条項を契約の中に加えたのかもしれない。
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