今季限りでの現役引退を表明したフィリップ・ラーム【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属する33歳の元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが今季限りで現役引退することを表明した。7日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、バイエルンとの契約は2018年6月まで残っているが、現地時間7日に行われたドイツ杯(DFBポカール)3回戦のヴォルフスブルク戦の試合後のインタビューで「今季限りで自分のキャリアを終わらせる」と語ったとのこと。
ラームは今季公式戦21試合に出場し2得点2アシストを記録。フル出場を果たす試合も多く、チームの主力選手として活躍していた。ドイツ代表としては通算113試合の出場経験があり、2006年W杯や2010年W杯、2014年W杯に出場している。2014年W杯ではキャプテンとしてチームを優勝に導く大きな活躍を見せていた。
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