チェルシーの守護神のティボー・クルトワ【写真:Getty Images】
チェルシーの守護神であるベルギー代表GKティボー・クルトワは、スポーツ三昧の週末を満喫したようだ。6日付の英紙『ザ・サン』などが報じている。
現地時間4日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナル戦で、3-1の勝利に貢献したクルトワ。同選手はそこから始まった休暇を利用して、往復で約1万マイルにも及ぶ旅行をしたという。
アーセナル戦後にチームメートを勝利を祝わずに空港へと向かったクルトワは、まずはNBA観戦をするためにニューヨークに向けて出発。そして、ニューヨークに到着すると、同選手が好んでいるとされるニューヨーク・ニックスの試合を最前列で観戦している。
翌日の日曜日には、NFLの今シーズンの王者を決める第51回スーパーボウルを観戦するために、ニューヨークから1419マイル離れたヒューストンへ移動。そこでクルトワは、大逆転の末にニューイングランド・ペイトリオッツが優勝した試合を観戦すると、「なんて逆転だ! おめでとう、ペイトリオッツ! 素晴らしいライブ経験だ!」とツイッターにコメントをし、そこに優勝が決まった時の動画も載せている。
そして、クルトワはそこからロンドンへと戻って来たとされているが、その距離は4859マイル。これにより、同選手は2日間で往復9718マイルの距離を移動したこととなった。
スポーツ三昧の週末を過ごしたクルトワ。長距離移動の旅行だったとはいえ、先週には2試合のビッグマッチを行ったことからも、束の間のリフレッシュが必要だったのかもしれない。
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