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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

CBとGK以外ならどこでもプレー可能。スペイン最強のユーティリティプレーヤー

デ・マルコス
アスレティック・ビルバオのオスカル・デ・マルコス【写真:Getty Images】

■オスカル・デ・マルコス(アスレティック・ビルバオ)

〔プレー可能ポジション〕
センターバックとGK以外どこでも

 2015年にスペイン代表に初選出された27歳のミッドフィルダー。5シーズン連続で30試合以上の出場を続けるタフなプレーヤーであるとともに、そのポリバレントな能力にも注目が集まる。

 ここ2~3シーズンは右サイドバックを定位置としているが、元々は中盤の選手。2011/12シーズンにマルセロ・ビエルサ監督が就任すると中盤でのプレーが多くなった。

 その後は、2013/14シーズン第12節アトレティコ・マドリー戦では右ウイング、2014/15シーズン第31節エスパニョール戦では左サイドバックでの先発出場と、様々なポジションでの出場が日常的で、本人も「自分でもどこでプレーするかわからない」とインタビューで答えていたこともあるほどだ。

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