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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

元バルサの万能DF。歴代監督も重宝

アドリアーノ
ベジクタシュのアドリアーノ【写真:Getty Images】

■アドリアーノ(ベジクタシュ)

〔プレー可能ポジション〕
左サイドバック、右サイドバック、ボランチ、左サイドハーフ、右サイドハーフ、センターバック

 今季バルセロナから移籍したアドリアーノも今年32歳となるが、左サイドバックを本職とするが複数のポジションをこなすユーティリティープレーヤーとして知られる。

 バルセロナ時代、2012/13シーズンのレアル・マドリーとの“クラシコ”を始めセンターバックでプレー。セビージャ時代には左ウイングもこなした。

 決して出場記録が多かったわけではないが、右サイドバックやボランチなどもこなし、ルイス・エンリケ監督やタタ・マルティーノ監督、ティト・ビラノバ監督など歴代監督に重宝された。

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