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複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

トッテナムでは中盤中央で活躍。加入前には攻撃的ポジションも

デンベレ
トッテナムのムサ・デンベレ【写真:Getty Images】

■ムサ・デンベレ(トッテナム)

〔プレー可能ポジション〕
ボランチ、左サイドハーフ、右サイドハーフ、トップ下、センターフォワード

 ベルギーのベールスホットでキャリアをスタートさせたムサ・デンベレはウィレム、AZと移籍したエールディビジでは両ウィングやトップ下など攻撃的なプレーヤーとして活躍していた。

 その活躍が評価され、プレミアリーグのフルハムへと移籍。シーズン当初はエールディビジと同じようにシャドウストライカーとしてプレーしていたが、チーム事情から徐々にポジションを下げていき、サイドハーフや中盤でも多くプレーをした。

 その後移籍したトッテナムではフィジカルやスピードを生かして中盤センターが定位置に。マウリシオ・ポチェッティーノ監督からも厚い信頼を得ているが、今後攻撃的なポジションで起用されることはあるのだろうか。

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