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現状に危機感じるレスター守護神「この状況を全員が理解しなければ降格も…」

text by 編集部 photo by Getty Images

キャスパー・シュマイケル
キャスパー・シュマイケル【写真:Getty Images】

 レスター・シティのGKキャスパー・シュマイケルは、チームの現状を嘆いており、このままであれば2部降格もあり得ると感じている。英紙『デイリー・ミラー』が、レスター守護神のコメントを伝えた。

 レスターは現地時間5日、マンチェスター・ユナイテッドにホームで0-3と完敗した。42分に先制を許すまでは健闘していたものの、ユナイテッドにリードされると一気に崩壊。2分後に2点目を奪われ、後半の立ち上がりにも失点してしまった。

 シュマイケルは試合後、「僕たち一人ひとりが、この状況を理解しなければいけない。それができなければ、降格することになってしまう。僕たちはひどかった。40分までは問題なかったけど、その後は受け入れがたい戦いぶりだったね。これじゃダメだ。今シーズンの僕たちを象徴しているようだった」と語っている。

 優勝はもう過去のことだ。守護神はそのことにそろそろ気づくべきだと感じている。

「昨シーズンはもう終わったことだ。今は自分たちの立場を把握しなければいけない。僕たちは今、自信が足りないかもしれない。でも、闘争心が足りないチームじゃないんだ」

 リーグ戦4連敗のレスターは、現在16位。降格圏まで勝ち点1差、最下位まで勝ち点2差という熾烈な残留争いにのみ込まれている。

【了】

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