ステファノ・ピオリ監督【写真:Getty Images】
インテルが、ステファノ・ピオリ監督の契約延長を検討しているようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
昨年11月からインテルを率いるピオリ監督は、クラブと2018年までの契約がある。だが、インテルはここまでの指揮官の働きに満足しており、契約更新という形でそれを示すつもりのようだ。
インテルは現地時間5日のセリエAで首位ユベントスに0-1で敗れた。それでも、リーグ戦7連勝でチームの雰囲気は大きく変わっている。
同紙によると、インテルとピオリ監督は春の契約更新を予定している模様。あとは経営権を持つ蘇寧グループが手続きを済ませるだけのようだ。
インテルのスポーツディレクターを務めるピエロ・アウジリオ氏は5日、「彼は契約延長の準備ができていると言っていた。話し合っているところだよ」と伊メディアに語っていた。
最近ではチェルシーを率いるイタリア人指揮官、アントニオ・コンテ監督の引き抜きを狙っているとも報じられたインテルだが、今はピオリ監督に満足していると考えてよさそうだ。
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