カルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランは現地時間5日、セリエA第23節でサンプドリアをホームに迎え、0-1で敗れた。FWカルロス・バッカは交代時に苛立ちを隠せず、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に不満をぶつけている。だが、指揮官は「問題ない」と大人の対応をした。伊メディア『スカイ』が伝えている。
先発で出場したバッカは、相手に先制を許した直後の72分に交代を命じられた。その際、モンテッラ監督に「なんでいつもオレなんだ!」と苛立ちをぶつけたことが現地メディアで報じられた。
それでも指揮官は冷静だ。この件について問われたモンテッラ監督は「交代後の彼の反応については知らない。交代は私の決定だ。彼は今までどおり、やるべきことをやればいい。何も問題はないよ。選手だったら代えられたら何か言いたくなるものだ。私もそうだったと思う」と返答している。
バッカは1月の公式戦6試合で3ゴールを挙げていただけに、勝負どころでの交代は悔しかったのかもしれない。
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