チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、現地時間4日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナル戦での得点を「特別なゴール」だと喜んでいる。試合後に『チェルシーTV』にコメントした。
ホームにアーセナルを迎えてのロンドンダービーを戦ったチェルシーは前半を1-0のリードで折り返すと、後半にアザールが圧巻のプレーで2点目を加えた。ハーフウェイライン付近でボールを持ち、DFロラン・コシエルニーをかわしたあと、MFフランシス・コクランのチャージを振り切ってそのまま独走。ゴール前に戻ったコシエルニーを再び抜き去り、最後は右足シュートでGKペトル・チェフを破った。
今季プレミアリーグでの10点目となるゴールは、アザール自身にとっても非常に印象深いものとなったようだ。「美しいゴールはいくつか決めてきたけど、この1点は特別だ。アーセナル相手だし、試合にも勝てたからね。ベストゴールのひとつだよ」と試合後に語った。
試合は最終的に、首位に立つチェルシーが3-1で勝利。2位トッテナムも勝ったため差は9ポイントで変わらないが、3位アーセナルを優勝争いからほぼ完全に追い落とす一勝となった。「これで差はさらに大きくなった。僕らはこの場所に居続けたい。永遠にリーグ首位にいたいと思っているよ」とアザールはリーグ制覇への意欲を口にしている。
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