ネイマールとクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
元ブラジル代表のペレ氏は、バルセロナのブラジル代表FWネイマールのテクニックを称賛し、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドに劣るのは「ヘディングだけ」だと主張している。ブラジルメディア『UOL』に語った。
マドリーのエースとしてゴールを量産し続けているC・ロナウドにとっては、強靭なフィジカルから繰り出すヘディングも大きな武器の一つ。一方、身長174cmと長身ではないネイマールにとっては、決して得意なプレーではない。
だがペレ氏は、その点を除けばネイマールに欠点はないと考えているようだ。「ネイマールの唯一の問題点はヘディングだ。クリスティアーノ・ロナウドが彼より優れているわけではない。技術的にはネイマールの方がはるかに上だが、ヘディングに関してはロナウドの方が上だ」とペレ氏は語った。
アシストなどの面での貢献も大きいとはいえ、今季のネイマールは得点数が大きく減少し、リーガエスパニョーラではここまで5得点にとどまっている。それでもブラジルのレジェンドは、セレソンの現エースの力に絶大な信頼を置いているようだ。
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