フランク・ランパード【写真:Getty Images】
元イングランド代表のMFフランク・ランパードは、現地時間2日に現役引退を表明した。スウォンジー・シティのポール・クレメント監督は、1月に同選手の獲得を目指していたことを明かしている。英メディア『BBC』などが伝えた。
今年からスウォンジーを率いるクレメント監督は、過去にチェルシーでコーチを務めていた。そのときの教え子の一人がランパードである。
クレメント監督は、「彼と話した」と接触を認め、「獲得に近づいたということではないが、話し合いがあったのは確かだ。私は彼にここに来てほしかった」と語った。それでも、ランパードの決断を尊重し、「彼はたくさんのオファーを受けた。そういった素晴らしいキャリアを過ごした彼を祝福したい」と述べている。
指導者の道を進むことを明かしたランパードは、監督としても成功を収められるだろうか。
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