オフに積極的な動き。国内での実績十分な外国籍2選手を獲得
オフに積極的な動きを見せたのが鹿島だ。最終ラインを支えてきたファン・ソッコが退団し、天皇杯優勝に貢献したファブリシオも期限付き移籍期間を終えてポルトガルのクラブへ戻った。貴重な戦力が減ったものの、新戦力は豪華絢爛だ。
Jリーグ最高峰ボランチのレオ・シルバをアルビレックス新潟から、ヴィッセル神戸で攻撃の核として働いたペドロ・ジュニオールを獲得。外国籍選手は期待通りに活躍してくれるか未知数な部分があるが、彼らにはそうした心配は関係ない。国内での実績は十分だ。鹿島でもすんなり馴染めるはずで、それだけ大きな期待がかかっている。
また、アビスパ福岡からは切れ味鋭い突破が持ち味の金森健志を、湘南ベルマーレで攻守にダイナミックなプレーを見せていた三竿雄斗を補強。三竿雄は三竿健斗の兄である。
高卒組では瀬戸内高校から安部裕葵、全国を沸かせた東福岡高校の小田逸稀が加入。鹿島に息づくジーコスピリットを受け継いでいくことが期待される。
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