マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、自らのチームを完封した相手GKの活躍を認めてはいない。ゴールを奪えなかったのはフィニッシュのまずさによるものだと主張した。2日付の英紙『メトロ』などが伝えている。
現地時間1日に行われたプレミアリーグ第23節で、ユナイテッドはハル・シティとアウェイで対戦し、0-0のドローに終わった。リーグ戦の連続無敗記録を14試合に伸ばしたとはいえ、3試合連続のドローで勝ち点1を加えるにとどまっている。
ハルのスイス代表GKエルディン・ヤクポビッチは、73分にMFフアン・マタの至近距離からのシュートを弾き返すなど、好守を披露して無失点の立役者になったとして称賛を集めている。だがイブラヒモビッチは、ヤクポビッチの見せていた派手なセーブが本当に有効なプレーだったと認めるつもりはないようだ。
「GKにとって難しいチャンスは全くなかったと思う。マタへのプレーもグッドセーブだったわけじゃない。フィニッシュが悪かったんだ。彼のいくつかのセーブは、カメラ映りのためにやっていたものだ」
ユナイテッドが無得点に終わったのは第10節バーンリー戦以来、公式戦21試合ぶり。次の試合は今週末の5日、アウェイでの第24節レスター・シティ戦となる。
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