かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたMFガブリエル・オベルタンが、イングランドに復帰することになった。現地時間1月31日、2部チャンピオンシップのウィガンが同選手の加入を発表している。

　オベルタンは2009年から11年にかけてユナイテッドでプレーしたあと、ニューカッスルに移籍した。ニューカッスルで公式戦76試合に出場して昨年夏にアンジ・マハチカラに加入したが、ロシアには馴染めず、昨年末に退団が決定。フリーとなった同選手は、ウィガンで再出発する。契約は今シーズン終了まで。

　ウィガンを率いるウォーレン・ジョイス監督は、かつてユナイテッドでリザーブチームの監督を務めていた。そのため、オベルタンとは旧知の仲である。

　元U-21フランス代表のオベルタンは、現在27歳。チャンピオンシップで21位に低迷するチームを助けられるだろうか。

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