ユベントスへの移籍が決まったリッカルド・オルソリーニ【写真:Getty Images】
ユベントスは30日、セリエBのアスコリに所属する19歳のU-20イタリア代表FWリッカルド・オルソリーニを獲得したことを公式サイトで発表した。
契約期間は2021年6月30日までの5年間だが、今年6月30日までこれまで所属していたアスコリに期限付き移籍することになる。そして、移籍金は2年間の分割払いとなる600万ユーロ(約7億3000万円)で、ボーナスとして最大で400万ユーロ(約4億9000万円)上乗せされる見込みだ。
この日、ユベントスとサインを交わしたオルソリーニは、「ここにいれて心が高鳴っているよ。移籍市場で注目されたことは嬉しいし、それは僕をさらに良くするための刺激となるべきなんだ。仕事は常に報われる。だから、僕が熱心に仕事に取り組めば、きっと結果となって現れるはずなんだ」とクラブの公式ツイッターで述べ、この夏から加入することへの意気込みを語っている。
アスコリの下部組織で育った左利きのウインガーであるオルソリーニは、2015年4月2日に16歳でイタリア3部リーグでトップデビューを果たした。昨季にはユースチームで公式戦26試合に出場して22得点を決めると、トップチームでもリーグ戦9試合に出場。今季はここまでセリエBで22試合に出場し、4得点を決めている。
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