元チェルシーのラミレスも所属。親会社はインテルの主要株主に
江蘇蘇寧のブラジル代表MFラミレス【写真:Getty Images】
■江蘇蘇寧
2016年シーズン順位:2位
[所属する主な選手・監督]
ラミレス
アレックス・テイシェイラ
ロヘル・マルティネス
トレント・セインズバリー
チェ・ヨンス監督
[過去に所属した主な選手・監督]
エスクデロ競飛王
ダン・ペトレスク監督
江蘇省南京市をホームタウンとするクラブで、国内大手の家電量販店「蘇寧グループ」が所有している。2013年にはカップ戦で優勝した経験があり、昨季は中国スーパーリーグで2位に輝いた。
昨年冬の移籍市場で、チェルシーからブラジル代表のラミレスを獲得したのに続き、リバプール移籍が近づいていたアレックス・テイシェイラを移籍金5000万ユーロ(約65億円)で獲得して注目を浴びた。過去にはエスクデロ競飛王(現・京都サンガ)も在籍していた。
また、親会社の蘇寧グループはインテルの株式を約70%取得し主要株主になっている。今後、江蘇蘇寧だけでなくインテルに対しても中国資本が投入される可能性があるようだ。ACLではガンバ大阪がプレーオフを突破すると対戦することになる。
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