ゴールを祝福されるバスティアン・シュバインシュタイガー(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、MFバスティアン・シュバインシュタイガーの残留を宣言した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが、同指揮官のコメントを伝えている。
32歳のシュバインシュタイガーは、モウリーニョ監督の構想から外れていた。そのため、冬の移籍が濃厚とみられていたものの、10月末にトップチームの練習に合流している。現地時間29日に行われたFAカップのウィガン戦では先発出場を果たし、1ゴールを挙げた。
シュバインシュタイガーの去就について問われたモウリーニョ監督は、「彼は残る」と明言。さらに、「(メンフィス・)デパイと(モルガン・)シュナイデルランが移籍してスペースができたため、彼はヨーロッパリーグの登録リストに入る」と認めた。
ユナイテッド指揮官はシュバインシュタイガーの姿勢も評価しており、「彼はプレーしていないときもプロ意識を高く持っていた。数分間のプレーだったときも同じだ」と語っている。
一時は移籍が間違いないとみられていたシュバインシュタイガーだが、すでに過去の話のようだ。
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