久保裕也【写真:Getty Images】
日本代表FW久保裕也は現地時間29日、ヘントデビューを飾り、いきなりFK弾を決めた。この活躍はベルギーでも注目を集めており、ベルギー『ニウスブラッド』は久保を「ジャパニーズ・ニンジャ」と表現している。
久保はヘントに加入したばかりだったが、首位クラブ・ブルージュとのホームゲームでいきなり先発すると、0-0で迎えた後半に直接FKでゴールを決め、2-0の勝利に大きく貢献した。
同メディアはヘントの勝利を「妥当な結果」と記した。マッチレポートの中で久保のゴールについて「突如として日本の忍者が決めた。新クラブでのデビュー戦で25メートルのFKを見事なカーブで沈めている」と触れている。そして「久保は前半からピッチ全体を魅了し、チャンスをつくった。彼はすでに多くの人のハートを盗んだ。交代の際には、彼にふさわしい大きな拍手が送られている」と称賛した。
大きな期待を背負ってヘントに加入した久保。そのスタートは期待を上回る働きだったかもしれない。
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