ヘント所属の久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー1部ヘントに加入した日本代表FW久保裕也は、デビュー戦でさっそくの初ゴールとなる直接フリーキックを叩き込んだ。チームメートも祝福のコメントを述べている。
久保はスイス1部のヤングボーイズからヘントへの移籍が現地時間25日に発表され、翌26日に入団会見を行った。そのわずか3日後に行われたベルギーリーグ第24節、首位に立つクラブ・ブルージュとの一戦に先発起用されると、53分にFKから見事な先制ゴールを記録。2-0の勝利に大きく貢献した。
ヘントのキャプテンを務める元ガーナ代表MFナナ・アサレは、本来のキッカーであるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFダニイェル・ミリチェビッチが不在の状況で、久保をキッカーに指名したことを明かしている。
「ミリはいなかったが、(モーゼス・)シモン、(サミュエル・)カル、久保がキッカーを務めるのに自信ありげだった。キャプテンとして選ばなければならなかったが、直感で久保を選んだんだ。そしたら彼が美しいカーブで決めてくれたよ」とクラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えた。
一方、久保自身はツイッターで喜びを表現。「チームの勝利と初ゴール決める事が出来て幸せです!まだまだこれからも頑張って行きます!」と試合後にコメントを投稿している。
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