フラムでも指揮を執ったフェリックス・マガト【写真:Getty Images】
元フラムでキャプテンも務めたブラデ・ハンゲランドが現在中国スーパーリーグの山東魯能で監督を務めるフェリックス・マガトについて語っている。母国ノルウェーのポッドキャストを27日『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
マガト監督は2014年にフラムの監督に就任。チームのプレミアリーグ残留を託されたが、12試合3勝3分6敗で2部へと降格。その翌シーズンも指揮を執ったマガト監督であったが、リーグで1勝もできずに解任。その後中国へと渡った。
そのマガト監督についてハンゲランドは「私はいつも人の中の良い部分を見ようと努力する。それでも彼は恐ろしい人だった」と語り、「ある試合に負けたあとにフラムに帰ると午前1時だった。だけど、彼は私たちを1時から2時まで走らせた。馬鹿げたことだ」とエピソードを披露。
ハードスケジュールを課すことで有名なマガト監督であるが、試合終了後のランはハンゲランドにとっては耐えることはできない出来事だっただろう。
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