バーンリー戦で退席処分を受けるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)はアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に対して、4試合のベンチ入り禁止処分と25000ポンドの罰金を科すことを27日に発表した。
ヴェンゲル監督は22日に行われたプレミアリーグ第22節バーンリー戦で、92分にバーンリーにPKが与えられたことに対して抗議。そのさいに主審のジョナサン・モスや第4審のアンソニー・テイラーに侮辱的な発言を行い、退席処分を受けた後も選手が入退場をするトンネルで試合を見守り、第4審を押したりしたとのこと。
この処分に対して、アーセナルは金曜日までに抗議することができるものの、英放送局『スカイスポーツ』によると抗議は行わずにこの処分を受け入れるとのこと。
バーンリー戦は追いつかれた後にアレクシス・サンチェスのPKで勝利を収めたが、試合後にヴェンゲル監督は「とても後悔している。私は黙って家に帰るべきだった。行動に謝罪したい」と述べていた。
ヴェンゲル監督は今週末に行われるFAカップ4回戦のサウサンプトン戦から、プレミアリーグ23節から25節のワトフォード、チェルシー、ハル戦がベンチ入り禁止となる。
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