ブラニスラフ・イバノビッチ【写真:Getty Images】
チェルシーのDFブラニスラフ・イバノビッチは、ロシアへ移籍することになりそうだ。英紙『デイリー・メール』は、ゼニトと交渉中であることを伝えている。
2008年からチェルシーでプレーするイバノビッチは、長年チームの主力として活躍してきたが、アントニオ・コンテ監督率いる現在の体制では出番がない。そのため、今冬の移籍が噂になっている。
チェルシーはイバノビッチをフリーで手放す準備があり、ゼニトとは3年半の契約を交わす模様。今週末にも決着がつくものとみられている。
32歳の同選手には、エバートン、レスター・シティ、ウェスト・ハムといったイングランド国内のクラブも関心を示していたが、ロシア行きが近い様子だ。
なお、イタリアメディアはこの報道を受けて、インテルのDFアンドレア・ラノッキアのゼニト移籍が消滅したのではないかと伝えている。同選手は現在、イングランドへの移籍が噂になっているところだ。
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