パリ・サンジェルマンに加入したゴンサロ・グエデス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は25日、ポルトガル代表FWゴンサロ・グエデスの獲得が正式決定したことをクラブ公式ウェブサイトで発表した。
グエデスはPSG加入に向けたメディカルチェックのため24日夜にパリに到着したことがクラブから発表されていた。その後、無事にメディカルチェックを済ませ、2021年6月までの契約にサインしたとのことだ。背番号は15番となる。
20歳のグエデスはベンフィカの下部組織出身で、2014年10月にトップチームにデビュー。2015年11月には18歳でポルトガルA代表にもデビューした有望株だ。今季はベンフィカで定位置を確保し、リーグ戦16試合に出場して2ゴールを記録していた。
「PSGは欧州のビッグクラブだ。このチームにいる偉大な選手たちと一緒にプレーできることを嬉しく思っている」とグエデスはPSG加入に際してコメント。「PSGはリーグ4連覇中だが、僕も1つ勝ち取りたい。クラブが勝ち続けるために全てを尽くすつもりだ」と抱負を述べた。
グエデスにはマンチェスター・ユナイテッドなど他のビッグクラブからの関心も噂されていたが、PSGが争奪戦を制した形となった。「欧州の多くのクラブが何年かも彼を追いかけていたが、彼はPSGと契約を交わすという選択をした」とナセル・アル・ケライフィ会長は喜びを表している。
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