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ユーベ退団の”ガラスのCB”、再びフリーに。今後もイタリアでのプレーを希望か

text by 編集部 photo by Getty Images

マルティン・カセレス
トラブゾンスポルに加入間近だったマルティン・カセレス【写真:Getty Images】

 トルコ1部トラブゾンスポルとの交渉が破談となった29歳のウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、今後もイタリアでプレーすることを望んでいるのかもしれない。25日に伊メディア『トゥットメルカートウェブ』のインタビューで語っている。

 トラブゾンスポルと3年契約を結ぶ見込みだと報じられていたカセレス。しかし、メディカルチェックをパスしなかったといった報道もされており、結局交渉が破談となったことで再び新たな移籍先を探している。

 ユベントスでも何度も怪我に悩まされて来たカセレスだが、現在コンディションは悪くはないようだ。

 カセレスは、「調子はいいし、状態もいいね。今は熱心にトレーニングに励んでるところだ」と自身の状態を説明すると、「僕の不安定なフィジカルコンディションについて話されている意味が良く分からない。トルコで起きたことについては個人的なことだから話したくはないんだ」と述べ、実際にメディカルチェックをパスしなかったかどうかについては明かさなかった。

 そのカセレスは、以前からインテルとフィオレンティーナが獲得に関心を示していると噂されている。このことについて同選手は、「それが実現すれば嬉しいね」と述べ、5年半過ごしたイタリアで再びプレーすることを望んでいるかのような発言をした。

 昨年夏にユベントスとの契約が満了になってから、これまでまだ新しいチームが見つけられていないカセレス。しかし、移籍金が発生しないことから、残りわずかとなった今冬の移籍市場で獲得に乗り出すクラブが現れるかもしれない。

【了】

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