ルクセンブルクの国旗【写真:Getty Images】
アーセナルとバイエルン・ミュンヘンが、リーグアンのFCメスに所属する16歳のルクセンブルク代表MFヴァンサン・ティル獲得を狙っているようだ。英メディア『ザ・ペニンシュラ・カタール』が報じている。
同メディアによると、すでに両クラブとも選手、選手の代理人、FCメスと交渉を行っているとのこと。どちらかのクラブに移籍後、長期にわたってレンタルの形でFCメスに残留する形となる可能性が高いようだ。
ティルは2000年生まれの選手として初めてW杯予選に出場、初の欧州5大リーグ出場選手として知られている。ルクセンブルク代表としては16歳になって1ヶ月後の2016年3月にボスニア・ヘルツェゴビナ戦でデビューを飾った。
さらに同年5月に行われたナイジェリア戦では代表初ゴールも決めている。レアル・マドリーも獲得を検討しており、世界に名だたる若手有望株の中で最も注目を集めている選手の一人だ。
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