セルヒオ・アラウホがラス・パルマス退団へ【写真:Getty Images】
スペイン紙『マルカ』は、ラス・パルマス所属のアルゼンチン人FWセルヒオ・アラウホがギリシャ1部のAEKアテネへ移籍すると報じた。
飲酒運転などの問題を起こしてチームのトラブルメーカーになっていたアラウホは、AEKアテネに半年間の期限付き移籍する見込みだという。そして、これが柴崎岳の移籍に追い風となるかもしれない。
アルゼンチン国籍のアラウホは、スペイン1部のクラブに認められたEU圏外枠(外国人枠)3つのうち1つを使っていた。ラス・パルマスの外国人枠はアラウホに加え、ウルグアイ人のマウリシオ・レモスとアルゼンチン人のマテオ・ガルシア埋まっていたが、まもなく1人分の空きができることになる。
仮に柴崎を獲得する場合は外国人枠を使わなければならない。そこでアラウホの退団が決まればラス・パルマス側の受け入れ準備が整うため、一気に話が進展する可能性がある。日本代表MFの動向に注目だ。
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