フィリッペ・コウチーニョ(左)とユルゲン・クロップ監督(右)【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間25日、MFフィリッペ・コウチーニョとの契約延長を発表した。チームの“10番”が、その理由をクラブの公式サイトに語っている。
ブラジル人のコウチーニョは、リバプールと2022年までの契約を交わしたようだ。この契約に契約解除金は設定されていないと伝えられている。
コウチーニョは「ここに来てから、サポーターや全ての人がいつでも僕を両手を広げて歓迎してくれた。長い間残ることを考えたとき、それは重要なことだ。僕はサポーターの信頼に感謝しかない。恩返しがしたい。試合でチームメートをアシストし得点を決めることで、トロフィーを勝ち獲れたらと思っている」と語った。
家族の幸せもコウチーニョにとっては重要だったようで、「僕だけじゃない。僕の家族も常に歓迎された。僕たちはこの街でリラックスしている。この街の一部だと感じているよ」と述べている。
ユルゲン・クロップ監督の存在も大きいようだ。同選手は「ユルゲンは偉大な監督だ。彼がここに来てから、どれだけチームを変えたかはみんなが知っている。彼は勝者なんだ。僕だけじゃなく、ここにいる選手たちはこの素晴らしい監督のもとでプレーできることを光栄に思っている。この感覚は、選手としてとてもポジティブなものだね」と、指揮官への信頼を強調した。
コウチーニョは今シーズン、負傷離脱の時期もあったが、ここまでリーグ戦15試合に出場して5ゴール5アシストを記録している。
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