高萩洋次郎がJリーグに復帰【写真:Getty Images】
FC東京は25日、日本代表MF高萩洋次郎の加入を発表した。FCソウルからの完全移籍となる。
サンフレッチェ広島ユース時代の2003年に同クラブの2種登録選手としてトップチーム昇格を果たすと、16歳8ヶ月3日でJリーグ最年少出場記録(当時)を樹立。愛媛FCへのレンタル期間を含め、広島を退団する2014年末まででJリーグ通算270試合に出場した。
2015年1月にオーストラリア1部のウェスタンシドニー・ワンダラーズへ移籍し、半年後に韓国のFCソウルへ加入。昨年は主力としてリーグ戦32試合に出場し、FCソウルのKリーグ・クラシック(韓国1部)優勝に大きく貢献した。
高萩はFC東京加入にあたり「このたびFCソウルから加入しました高萩洋次郎です。FC東京の一員になることができて、嬉しく思っています。FC東京がタイトルを獲れるように全力でプレーしたいと思います。ファン・サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします」とコメントしている。
新シーズンに向けてGK林彰洋をはじめ、太田宏介や大久保嘉人、永井謙佑といった日本代表クラスの選手を多数獲得したFC東京。高萩は司令塔として豪華な攻撃陣を操り、クラブをタイトル獲得へ導くような活躍が期待される。
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