ユベントスに所属するパトリス・エブラ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する35歳のフランス代表DFパトリス・エブラが、リーグアンのマルセイユ移籍に近づいているようだ。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、今季終了後にユベントスとの契約が切れるエブラに対してバレンシアやリヨン、クリスタル・パレスなど複数のクラブが興味を示しており、その中でもマルセイユに加入する可能性が高くなっているとのこと。マルセイユは左サイドバックの選手獲得を目指しており、インテルの日本代表DF長友佑都をリストアップしていた。
エブラはマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2006年から8年間の間に、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝、クラブW杯優勝など数多くのタイトル獲得を経験している。
大きな活躍を見せた後、2014年夏にユベントスに移籍し、そこでもセリエA優勝やコッパ・イタリア優勝などに貢献していた。日本代表DF酒井宏樹が所属しているマルセイユに、十分な功績を持つベテラン選手が加入することになるかもしれない。
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