ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸加入の可能性が盛んに報じられているガラタサライのFWルーカス・ポドルスキが、移籍希望を公言した。トルコメディア『フットボールアリーナ』が報じている。
現地時間24日にトルコカップの24エルチンカンスポル戦を控えていたポドルスキは、移籍の可能性について「僕のキャリアで最後の契約になるだろう。行ってみたいと思っている」と述べた。すでにトルコにとどまる考えはないようだ。
一方で「この試合は僕たちのファンの前でプレーしたい。ヴィッセル神戸と合意に至っているとしても、プレーする準備はできている」と、ガラタサライでの最後の試合になるかもしれない一戦に向けて意気込みを語っている。
また、神戸が提示した移籍金300万ユーロ(約3億7000万円)に対し、ガラタサライ側が700万ユーロ(約8億5000万円)を要求したことで交渉は難航していると報じられていたが、この問題も解決に向かっているようだ。
ガラタサライは両者の要求の間にあたる移籍金500万ユーロ(約6億1000万円)で妥協するだろうと、『フットボールアリーナ』は伝えている。本人の移籍希望が決め手になってクラブ側が折れる形で交渉が進展するか、今後の動向に注目が集まる。
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