都築龍太
浦和で現役を引退した都築龍太氏は現在さいたま市議を務める【写真:Getty Images】
現役時代には、主に浦和レッズで活躍した元日本代表GK。2006年に浦和がリーグ初優勝を遂げたシーズンは控えという立場だったが、翌シーズンには正GKの座を勝ち取り、日本勢初となるACL優勝に貢献した。
2010年シーズン終了後に湘南ベルマーレへの期限付き移籍期間が満了となると、現役を引退。翌2011年には埼玉県議員選挙に立候補するも落選してしまう。
だが2015年、さいたま市議選に出馬し、見事当選。最初のチャレンジでは落選してしまったが、2度目の挑戦が実を結び、議員生活をスタートさせることになった。
自らが長くプレーしたさいたまという地域のために活動している都築。いずれはサッカー界にも本格的に恩返しをする日も訪れるだろう。
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