レアル・マドリーのルカ・モドリッチとマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、主力の2人を欠いて今後の1ヶ月間を戦うことになるかもしれない。DFマルセロとMFルカ・モドリッチは、負傷のため3~4週間の離脱が予想されている。22日付のスペイン紙『マルカ』や『アス』が伝えた。
マルセロは現地時間21日に行われたリーガエスパニョーラ第19節のマラガ戦で前半に負傷交代。左足太ももの筋肉を痛めたと見られている。後半途中に交代したモドリッチも、右足内転筋に違和感を覚えていたとのことだ。
正確な負傷の程度についてはクラブによる検査結果の発表を待つ必要があるが、両者は3週間から4週間の離脱を強いられるとの見通しがスペインメディアで伝えられている。他にも主力に負傷者が続出しているマドリーにとっては頭の痛い問題だ。
マドリーは現地時間25日にはスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝2ndレグでセルタと対戦し、1stレグでの1-2の敗戦からの逆転を目指す。この試合に加え、マルセロとモドリッチはリーガのレアル・ソシエダ戦、セルタ戦、オサスナ戦なども欠場が見込まれる。2月15日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのナポリ戦が予定されており、それまでには回復が間に合ってほしいとジネディーヌ・ジダン監督は願っていることだろう。
一方、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドもマラガ戦で足の甲を痛めたことが懸念されたが、こちらは特に問題ないとみられている。
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