エバートンに所属するスペイン人FWジェラール・デウロフェウは、まもなくミランへの移籍が決定することになりそうだ。22日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　ミランは現地時間20日にデウロフェウのレンタルでの加入が決定したことをツイッターの公式アカウントで発表したが、その後エバートン側が否定したという報道を受けてツイートを削除。だが交渉自体は続行されており、改めて獲得決定に近づいているとみられていた。

　22日夜には、デウロフェウはミラノのマルペンサ空港に到着。「ミランはビッグクラブだ。ここに来ることができてすごく満足しているよ」と第一声が伝えられている。移籍は決定的となっており、最終的な手続きを残すのみとなったようだ。

　デウロフェウは23日にはミラン加入に向けたメディカルチェックを完了させ、その後改めて正式に加入の発表が行われると予想されている。早ければ25日に行われるコッパ・イタリア準々決勝のユベントス戦でデビューすることになるかもしれない。

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