吉田麻也【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたプレミアリーグ第22節で、サウサンプトンはレスター・シティに3-0で快勝した。各選手の採点を掲載した英『デイリー・メール』は、サウサンプトンのDF吉田麻也に高い評価を与えた一方で、レスターのFW岡崎慎司に厳しめの採点を付けている。
終始サウサンプトンペースとなったこのゲームで、サウサンプトンの全体的な評価が高くなるのは自然なことだった。
中でも最も高く評価されたのは、先制点を決めるなど決定的な仕事をしたMFジェームズ・ウォード=プラウズで、「8」が付いている。これに次ぐのが3点目のPKを決めるなど存在感を示したFWドゥシャン・タディッチの「7.5」だ。
そして、チーム3位タイとなる「7」の評価に、吉田を含む4選手が入っている。吉田は完封に貢献しただけでなく、セットプレー時には攻撃でも目立った。2点目は吉田の空中戦が得点につながり、75分には相手のオウンゴールを誘っている。こちらは結局、吉田のオフサイドをとられてしまったが、かなり際どい判定だったことは確かで、相手DFモーガンはヒヤリとしたことだろう。
一方、押し込まれる展開であまりボールに関与できなかった岡崎には「5」が付いた。それでも、この採点はチーム単独トップのFWデマライ・グレイの「6」に次ぐ2位タイの点数であり、チーム全体が低調だったと判断されているようだ。
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