ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
【ブレーメン 1-2 ドルトムント ブンデスリーガ第17節】
現地時間21日にブンデスリーガ第17節の試合が行われ、ドルトムントはブレーメンと対戦。アンドレ・シュールレなどがゴールを積み重ね、ドルトムントが2-1の勝利をおさめている。
日本代表MF香川真司は前節のアウグスブルク戦に続いて2戦連続でスタメン起用された。また、エースのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンはアフリカネイションズカップ2017参加のため欠場している。
対するブレーメンはリオ五輪で得点王となり現在2連連続ゴール中のドイツ代表FWセルジュ・ニャブリを先発起用した。試合開始して5分、スローインからパスを受けたマルコ・ロイスが反転してDF裏にスルーパスを送ると、そのパスに反応したシュールレが冷静に先制ゴールを決めている。
38分にはロイスの決定機をブレーメンのGKヤロスラフ・ドロブニがファールで阻止したことにより1発退場。一人少なくなった相手に対してドルトムントは攻勢を強めチャンスを作る。
しかし、追加点が入らないまま迎えた59分、ブレーメンのフィン・バルテルスに突破を許し同点弾を決められてしまう。それでも71分、浮き球をウカシュ・ピシュチェクが押し込み再びドルトムントが勝ち越しに成功した。
結局、ドルトムントがそのまま逃げ切り2-1の勝利をおさめている。この結果、ドルトムントは公式戦6試合負けなしとなった。香川も得点こそ奪えなかったが、スルーパスなどでチャンスを作り出している。
【得点者】
5分 0-1 シュールレ(ドルトムント)
59分 1-1 バルテルス(ブレーメン)
71分 1-2 シュールレ(ドルトムント)
【了】