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Jリーグ 8年前

ポドルスキも続く? Jクラブでプレーした元ドイツ代表選手たち。W杯優勝経験者も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ギド・ブッフバルト

ブッフバルト
ギド・ブッフバルトは引退後も浦和で指揮を執った【写真:Getty Images】

[所属したJクラブ]
1994年~1997年 浦和レッズ(127試合11得点)

[ドイツ代表の実績]
76試合4得点
1990年W杯イタリア大会 7試合出場、優勝
1994年W杯アメリカ大会 3試合出場
1984年EUROフランス大会 2試合出場
1988年EURO西ドイツ大会 2試合出場
1992年EUROスウェーデン大会 4試合出場

 クラブではシュトゥットガルトでブンデスリーガを制覇し、ドイツ代表で1990年のワールドカップでも優勝と輝かしい成績を残したギド・ブッフバルトは代表引退後の1994年に浦和レッズへと加入した。

 ブッフバルトの加入もあり、1993、1994と2シーズンに渡って最下位に終わった浦和は徐々に力を付けていき、1995年には年間3位の成績を残した。1997年に引退することになったブッフバルトであったが、引退式で白馬に乗って場内を周ったシーンは有名だ。

 2004年には監督として再び浦和に戻ってきたブッフバルトは就任1年目からチームをチャンピオンシップに導き(横浜F・マリノスに敗戦)、2年目には天皇杯を獲得。2006年にはワシントンの活躍もあり、初のリーグ優勝を達成。天皇杯の連覇を置き土産に監督を退任した。

 現在は古巣シュトゥットガルトの名誉職に就いており、アーセナルから期限付き移籍で加入した浅野拓磨についても、ヤン・シュインデルマイザーSDが「ブッフバルト氏も彼に早くから注目していた」と発言するなど日本との関係を保ち続けている。

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