セルジ・サンペール【写真:Getty Images】
バルセロナからグラナダへレンタル移籍中のMFセルジ・サンペールが、過去にアーセナルからのアプローチを拒絶していたことをクラブの公式サイトで明かした。
サンペールはバルセロナの下部組織で育った21歳のMF。U-21スペイン代表に呼ばれるなど将来性を期待されているが、バルセロナでは出場機会が限られるため、今シーズンはグラナダにレンタルされている。
そのサンペールに対し、アーセナルが関心を示していたようだ。同選手はクラブの公式サイトで、「(アーセン・)ヴェンゲルの話はあまり聞きたくなかった。僕は残留したい、バルセロナで成功したい、とはっきり伝えたんだ」と語った。
グラナダでリーガエスパニョーラ13試合に出場しているサンペールは、「チームに重要な存在だと感じている。今を楽しんでいるよ。(チームの)風向きが変わるといいね」とも述べ、現在はレンタル先で充実している様子だ。
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